赤瀬川原平さんの「偶然日記」を手にしたのは、昨年の中秋の名月のころでした。
「人間が個人の意思でコントロールできない〝偶然〟。その不思議さの一端に触れたい」という一心から書き留めていたそうです、33年間も。
以来その感性に刺激されて〝地域大好き番組 まにみち〟の中で不定期かつ実験的に作らせていただいているのが〝まにみちの偶然日記〟です。
本のタイトル「世の中は偶然に満ちている」のとおり、不思議なことは不思議と思えば不思議なことだらけです。
今日バナナを買いに行くと最後の1房。次に牛乳売り場に行くとこれも最後の1本。リンゴ酢も最後の1本(!)でした。。。(身体にいいという「バナナ酢」の材料です)
なんでもないことも、2つ3つ続くとおかしみが湧いてくるので不思議です。
明日14日の早朝3時38分に迎える満月は、一年の中で地球から一番大きく見えるという〝ウルトラ・スーパー・ムーン〟だそうです。
中秋の名月のころに出会えた「偶然日記」のことを今夜思った〝偶然〟を
今日という〝ウルトラ・スーパー・ムーン〟の前夜に記しました。(偶)