みなとの色

昭和47年に撮影された、玉島みなとの写真。
港水門の板を上げ下げする鎖に、当時の港の息吹までもが伝わってくるようです。
高く大漁旗をなびかせて停泊している2艘の船は、「天神祭り・海上渡御」に備えているのでしょうか。
この写真は、樹林舎発行の「倉敷・総社今昔写真集」に遺されていました。

まちで出会えた、港をよく知るおじいさんが、胸の奥からこぼされた言葉が忘れられません。
「水がほんまにきれいじゃった」
今からは想像もつかない、昭和47年のみなとの色を、この白黒写真をトレースして描いてみたくなりました。
昭和39年生まれの7歳の私は見たこともない色、
昭和47年にうまれたひとには、生まれたての新世界の色。

みなとの色は、きっと、誰をも受け入れてくれる、澄んだ瞳色

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