十三夜とジュピター
今宵は〝十三夜〟
ぴかぴかのお月さまを今年も
拝むことができました
今日は旧暦の9月15日
およそ、ひとつき前の
旧暦の8月15日には〝中秋の名月〟を
拝ませていただきました
ふたつのお月さまを仰ぎ見ることで
『両月見』という、縁起のよい
お月見となるそうです
という、おめでたいお月見を知ったのは
実は昨年のことでした
詳しくは、第180回〝まにみち〟
で紹介させていただいています
昨年の〝十三夜〟を見上げたのは
10月8日土曜日のことでした
そのころにも、木星〝ジュピター〟が
寄り添うように光っていたのが
印象的でした
今宵は、すこし間をあけて
お月さまのあとを付いていく姿が、
満月まであとわずかの
〝十三夜〟のやや控えめな輝きと相まって
なんともいえない
奥ゆかしさを感じます
〝木星〟と聞いて
思い浮かべることは
なんでしょうか?
クラシックの名盤「ホルストの惑星」
平原綾香さんの名曲「ジュピター」
初めて波動砲を打った
〝宇宙戦艦ヤマト〟の名シーン
などなど、枚挙にいとまがありません
夜空を見上げて
こうして、名曲や名場面を思い浮かべながら
ひところをなつかしんで
そうして原点に立ち返って
明日への希望を抱く
そんな活力の営みを
地球を回る〝十三夜〟のお月さまと
お日さまの周りを回る〝木星〟の
見えないけれど描かれている
ふたりの〝楕円軌道〟に
思いました
ほら宇宙は、あんなに大きな丸
〝大まる〟で
応援してくれてるみたいでしょ